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塚本 弘

<出典:大津医学生会誌 No.48, 2024>

地域の環境・地球の環境(2)
極地医療の現場から
−第54次南極地域観測隊に参加して

綾部市立病院耳鼻咽喉科部長
長谷川 達央(OB会員・H11年卒)

はじめに

私は、第54次日本南極地域観測隊の医療担当隊員として南極昭和基地で越冬をしてまいりました。
その経験など、極地での医療の現状などをお話しいたします。

昭和基地は南アフリカの南方約4,000kmの南緯69度00分 東経33度35分にある東オングル島という島の上に建設されています。年平均気温は−10度、過去最低気温は-45.3度と南極の中では比較的「穏やか」な環境です。昭和基地はオーロラバンドという世界的に見てもオーロラの多発地帯に位置しており、気候だけではなくオーロラの観測にも恵まれた基地です。

その昭和基地の医務室で1年間勤務をしていました。医務室には約100平米の部屋が割り当てられており、診察室兼病室、手術室、レントゲン室が配置されています。特に手術室は麻酔の機械まで設置されており、必要時には全身麻酔下の手術も実施できる体制が整っています。

以下、極地の医療の特殊性にについて、お話いたします。


昭和基地全景

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