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まとめ

およそ10年前の平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災、2004年10月23日の中越大地震、同年12月26日のスマトラ沖大地震とインド洋大津波、さらに2005年に2度にわたり米国を直撃したカトリーナ(8月末)をはじめとする大規模ハリケーンなど、全世界的に自然災害の恐ろしさを見せつけられてきた感があります。ハリケーン、熱波、豪雨などは地球温暖化の影響も指摘され、環境破壊に対してもなお一層強い危機感を持つ必要があると思われます。

このような様々な災害や気候変動に対して、私たちは予知・予防システムの構築とともに、とくに人の生命と健康に直結する災害医療(減災対策)の充実を図ることが重要と考えてきました。

今回は、滋賀県の災害医療の現状、とくに東南海地震を含む大地震への対策を中心に、阪神・淡路大震災の教訓から始まる近年の災害医療の変遷及び今後の問題点などを取材しました。取材を通して災害医療をより大局的に捉えることができ、また、現場における医療従事者なかんずく医師に求められる役割を地域とのつながりの中で考えるよい機会となりました。このように、有意義で楽しい、ユニークな研鑽の機会を与えていただいた「大津医学生会」に感謝したいと存じます。

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