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会長挨拶

大津医学生会会長 清水碧

大津医学生会と出会って

私が大津医学生会に入会させていただいてから、はや4年が経とうとしています。現在は研修医をされている武田 尚子先輩から誘っていただいたことがきっかけでした。大津医学生会では、普段は決してできないような貴重な体験をさせていただいております。

大学2年生の夏には、大津医学生会からのご紹介をいただき、滋賀県の姉妹州である、アメリカ・ミシガン州へ行かせていただきました。滋賀県とミシガン州は、琵琶湖と五大湖の縁で姉妹関係を結んでいます。1年ごとに両県・州民が相互にホームステイを行っています。私は、カナダとの国境付近にあるスー・セ・マリー市で、ホームステイを体験しました。ホストファミリーの3兄妹はじめ、たくさんの子供たち、動物たちと豊かな自然に囲まれてすごした1週間は、今でも胸に残っています。

大津医学生会の特長のひとつとして、学生のころからさまざまな先生方と交流する機会が持てるということがあげられます。毎年の新年会や新入生歓迎会に来てくださるOBの先生方は、とても気さくで、医師としてのありかたや、最近の医学トピックスに関する見解などをお話くださいます。普段は、第一線でご活躍されている先生方と医学生が食事をともにし、歓談するという機会がなかなかありませんので、いつも多くのことを学ばせていただいています。

また、サマーセミナーでは、市民の方々とともに、講師の先生方のご講演を興味深く聞かせていただきます。活発に質疑応答がなされるのを聞きますと、市民の方々の、医学に対する関心の高さと、医学生に対する期待の念を感じます。私たち学生会員にとっても、さまざまな分野の最新トピックスを知ることができ、大学の講義とは異なる視点から医療について考える良い機会となっております。

「大津医学生会誌」の取材も、普通の医学生ではなかなか経験できないことです。毎年、学生会員の興味のあるテーマをひとつ決め、医療機関や、行政機関に取材に行き、テーマを掘り下げていきます。会誌作りは大変ですが、編集長を中心に皆で力を合わせて頑張っています。

OBの先生方には、常日頃から多大なアドバイスやご協力をいただき、深く感謝しております。厚生労働省を含め取材先にアポイントメントをとることも、はじめは大変緊張しましたが、取材に訪れると、担当の方はとても親切に教えてくださいました。実際に自分で見聞きしたことは大きな財産です。

この他、夏休みには、滋賀県内の保健所研修や、神奈川県のピースハウスを始めとするホスピス研修なども行っています。

これから医師にはますます多くのことが求められる時代となってきます。私たち医学生は、学生のころから自分なりの目標を持って広い視野から積極的に取り組んでいくことにより、将来、よりよい医師になれるのではないかと考えます。大津医学生会に興味を持たれた方は、ぜひご一報ください。

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